こんにちはー!
ぱぴおです!
今日は人と人が関わる上で最近思うことをつぶやき程度に記事にします。
さらっと読めるような内容ですが、自分の中ではこの考え方があるだけでも生きるのが楽になるなーと思ったので、参考になれば嬉しいです!
こんな人に読んでもらえると嬉しいです
- 最近人間関係で悩んでいる方
- なんで人間ってこうなんだ!と人間という存在に対してマイナスイメージを持っている方
- 就職活動、転職活動でなかなか思うように上手くいかないと思っている方
それでは、大晦日で長期休みの方も多いと思いますが、こたつでみかんでも食べながらどうぞー!
他人は変えることはできない。ならば期待はしても意味がない?
さて、人間関係でよく発生しがちな問題の根源にあるものは何だと思いますか?
もうお分かりですね。
そうです、「相手に対する期待の大きさ」がお互いの間で違っていることで起こることが多いです。
この期待の大きさは事前に話し合って擦り合わせをしておかないと必ずどこかで問題が起き得ます。
もちろん、期待以上の活躍をしたというようなプラスの意味で期待を裏切るということもあると思いますが、それはあくまで「期待の方向性」が合っている上で、それ以上の成果を出すこと。
具体的な目標とまではいかなくても、責めて方向性だけはお互いに話し合っておく必要があります。
よって個人的には過度な期待も期待しすぎないのもするとあまりいいことがないけれども、期待のレベルがちゃんと合えばお互いに良い時間を過ごせるのだと思っています。
就職活動や転職活動でも同じことが起こっている?
僕が人事をしているということもありますので、就職活動・転職活動の文脈でも書いてみようと思います。
採用において一番やってはいけないことはなんでしょうか?
色々な意見があると思いますが、個人的には「採用してはいけない人を採用して短期離職に繋げてしまうこと」です。
採用にかける時間、費用を投資した上だからこそ企業にとっても、入社する方にとっても短期離職はお互いに良いことはないことは明らかです。
では短期離職に繋がる原因はなんでしょうか?
はい、「期待度の大きさのギャップ」ですね。
企業側からすれば「明らかに期待している成果を出してくれなかった」、「カルチャーにフィットしていない」、入社する方からすれば「選考で聞いていたイメージと明らかに違っていた」など、入社してから明らかに感じるギャップが原因で短期離職は起きてしまいます。
だからこそそのギャップを生まないようにお互いに慎重に擦り合わせなければならないのですが、まだ面接がメインである日本の選考では不確実性も高くなってしまうのが現状です。
企業側としてもなるべくギャップを生まないように情報の透明化等仕組みを作っていかないといけないと感じています。
一方で就職活動・転職活動されている方も入社後のギャップはなるべく埋めた上で入社したいと思います。
そこで今回は少しでもギャップを生まないために入社される側の方々に考えておくと良いことを1つお伝えします。
よく面接では「企業を選ぶ基準、軸」を聞かれることも多いのではないかと思います。
その時一般的にはお互いに選ぶ前向きな意味での基準についてお話されるのではないかと思います。
- 成長したい
- 裁量が欲しい
- 大手orベンチャー企業が良い
- 年収を重視したい
- 社風が魅力的な企業が良い
上記のようなイメージですね。
でも、できれば良い方の軸だけではなく、「逆軸」も考えて欲しいのです。(面接で話さなくても良いです)
- こんな人とは絶対働きたくない
- 残業時間が〜時間以上ある企業は嫌だ
- 福利厚生は〜〜がある企業でないと難しい
- こんな事業内容には関わりたくない
上記のように、軸とは真逆で絶対に避けたいものを個人的に逆軸と呼んでます。
これを頭の中に置いておくことでいくつかのメリットがあります。
- 逆軸を全て避ければほぼ確実に短期離職に繋がるようなギャップに出会わない
- 良い方の軸よりも具体性が高い(より経験をベースに具体的に出て来やすい)
- 企業が多い中で、1つでも当てはまったらすぐに選択肢として削除できて効率的に時間を使える
最近面談や面接でも「今の時期何をしたら良いと思いますか?」と聞かれることが多いので、その時はこの逆軸の話をするようにしてます。
全部相性が良いというのはほぼ不可能に近いです。
でも同じところも違うところもお互いにちゃんと認識した上で受け入れることができるのであれば理想的なのではと思います。
同じすぎても特に自分に対して刺激がないのでつまらないですし、違って欲しくない致命的なところが違っていたらお互いに疲れてしまいます。
仕事でも、恋愛でもこの点は同じだと思いますが、相手の期待値を知った上で人間関係も構築した方が健全でストレスもない時間を過ごすことができますのでぜひ試してみてください!
それじゃ、またねー!